サイトマップには2種類存在しています。
1つはHTMLサイトマップ!
これは、読者向けに設定されるサイトマップで、読者が目的のページに飛べるように設定するサイトマップです。
簡単に言えば、サイト全体の案内図・目次のようなものです。
そして2つ目はXMLサイトマップ!
これは、検索エンジンのクローラーが巡回しやすくするためのサイトマップです。
検索エンジンにクローラーが巡回することで、検索エンジンにインデックス(登録)されやすくなるので、サイトマップを構築しているのとしていないのとでは、上位表示のスピードが全然違います。
したがって、SEOでサイト流入を狙う場合はXMLサイトマップの作成は不可欠なのです!
そこで、今回は2つに紹介した「XMLサイトマップ」の作り方を紹介していこうと思います!
【サイトマップ】Wordpress側の設定!
ワードプレス側の設定方法を紹介していきます。
【手順】
- プラグインの「Google XML Sitemaps」を「今すぐインストール」→「有効化」する
- 「設定」→「XML-Sitemap」
- 各種設定(詳しく解説!!)
この流れで行っていきます!
問題は各種設定のみですので、そこを重点的に紹介していきます!
【XMLサイトマップ】各種設定
・基本的な設定
ここは特にいじる必要はありません。
上の3つの項目(通知の更新)にしっかりとチェックが入っているか確認してください。
チェックが入っていない場合はチェックを入れてくださいね!
・Additional Pages
何もしなくて構いません
・投稿の優先順位
一番上の「優先順位を自動的に計算しない」を選択
・Sitemap コンテンツ
このページはどのページをクローラーに巡回してもらうかを指定するものです。
なので、人によって選択するものが違うかもしれません。
ちなみに個人ブロガーのおすすめは
WordPress標準コンテンツ
・ホームページ
・投稿(個別記事)を含める
・カテゴリーページを含める詳細なオプション
・最終更新時刻を含める
にチェックを入れてください!
・含めないカテゴリー
カテゴリーの中で検索結果に含めたくないカテゴリーを選択してください。
まだ記事を書いていない場合は、無視で大丈夫です。
・Change Frequencies
クローラーの更新頻度を設定できます。
特にこだわりがなければ以下のように設定してくださいね!
ホームページ:毎日
投稿 (個別記事):毎日
固定ページ:更新なし
カテゴリー別:毎週
今月のアーカイブ:更新なし
古いアーカイブ:毎年
タグページ:毎週
投稿者ページ:更新なし
・優先順位の設定 (priority)
これも特にこだわりがなければ以下のように設定してくださいね!
ホームページ:1.0
投稿 (個別記事):1.0
投稿優先度の最小値: 1.0
固定ページ:0.0
カテゴリー別:1.0
アーカイブ別:0.0
タグページ:1.0
投稿者ページ:0.0
これでWordPress側での作成が完了です!
【サイトマップ】Googleサーチコンソール側の設定
続いてGoogleサーチコンソール側での設定に移っていきます!
こちらはかなり簡単にできます!
【手順】
- インデックス→サイトマップを開く
- 新しいサイトマップの追加に「sitemap.xml」を追加します
- 「サイトマップを送信しました」と出たら完了!
たったこれだけで作成完了です!
そして成功した場合はステータスに「成功しました」と表示されます。
失敗した場合は「取得できませんでした」と出てきますが、対処方法もいくつかあるので安心してください!
【対処方法】
- もう一度「sitemap.xml」を確認
- 「sitemap.xml」を「index.php?xml_sitemap=params=」に変更してみる
- 数日放置する
すぐには設定ができない場合もよくありますので、1日程度間をあけてみると、いつの間にかできているという場合もあります!
なので、できなくても焦らないでくださいね!
まとめ
SEO対策をしていくうえで絶対にやっておくべきことがサイトマップの作成です!
少し難しいかもしれませんが、記事でわからない場合は動画でもやり方を紹介していきますので、そちらも確認してみてください!
そして、もしうまくいかなくても1日ほど放置しておけば成功している場合も多いので、落ち着いて対処しましょう!
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました!