お金を貯めようと思っても、中々貯められないという方多くないでしょうか?
自分には意志の力が弱いからお金がたまらないんだ!と思っているかもしれませんが、人間はみんな意志が弱い生き物なのです!
したがって、お金を貯めるには意志ではなく、様々な工夫をする必要があります。
今回はお金を貯める意義から、なぜ私たちが貯められないのか、そして貯めるために必要なことを一挙紹介していきます!
なぜ貯金するべきなのか?
そもそもなんで貯金が必要なのでしょうか?
お金が必要なのは、生きてく上で当たり前ではありますが、少し深く見ていきましょう!
生活水準の安定
これは非常に明らかな理由で、お金に余裕が無ければ生活も困窮してしまいます。
自分で稼ぐ必要のない学生でも、お金に余裕がないから友達と遊んだり旅行に行けなかったりなど、自分の貯蓄によって学生生活の充実度が左右されます。
そのため、社会人も学生も貯蓄・貯金が非常に大切になってきます。
貯金があれば投資に回せる
現在は、マネーマシンを作りセミリタイアを目指し、長期の投資を始める人が非常に多く存在します。
その投資を始める場合にもお金が必要になってきます。
したがって、手元に貯蓄が無ければ投資という選択肢を取ることもできないのです。
また、投資とは生活が保証できるように、余裕のあるお金で行うものなので、余裕が無ければ投資は始めるべきではありません。
もし、リボルビング(リボ払い)や借金をしてまで投資を行おうするのは絶対にやめてください。
リボ払いの場合、年利が15%~20%ほどなので、もし100万円借りていた場合は毎年15万~20万返済金額が増加していくことになるので、それを投資で回収するのはほぼ不可能となります。
さらに、株や投資は社会情勢などの様々な要因に大きく左右されるため、買い時が突然やってくる場合があります。
その際に、しっかりと投資できる余裕な資金を持っていれば、大きなアドバンテージを得ることができます!
したがって、投資は絶対に無理して行うものではなく、余裕のあるお金で行い、余裕のあるお金も全て投資するのではなく、突然やってくるチャンスのためにある程度貯めておくことが大切です!
心にゆとりが生まれる
手元にお金があるのと、ないのとでは心のゆとりに天地の差があります。
手元にお金が無ければ、「今日の食費どうしよう?」など、食事を含め全てのことについてお金を絡めて考えなければなくなります。
また、投資のみならず、巡り巡ってやってくるチャンスをつかむこともできません。
例えば、好きなアイドルが地元でコンサートを開催するが、お金が無くてチケット買えない!!なんてこともあります。
このようなことからも、お金を貯めることは本当に大切だということが分かりますね!!
私たちの貯金が貯まらない原因3選!
では、私たちはどうしてお金を貯めることができないのでしょうか?
非常に単純な3つの理由が存在していたのです!
何にどれだけお金を使っているのか分かってない
突然ですが、今週いくら使ったか覚えていますか?
おそらく、ほとんどの方が覚えていないと思います。
家計簿をつけている方は覚えていると思いますが、毎日毎日家計簿をつけるがめんどくさくて、辞めてしまった方も多いと思います。
したがって、ほとんどの方がどんなことにどれくらいお金を使っているのかを把握していないため、無駄な出費を重ねてしまい、知らないうちにたくさんお金を使ってしまうため、お金が貯まらないのです。
そのため、まずは自分が何にどれくらいお金を使っているのかを知ることが、貯金の第1歩なのです!
資産を分散している
銀行口座をたくさん持っていたり、貯金場所を分散している方は、お金を多く持っているように錯覚しやすくなります。
「○○にまだお金があるから大丈夫か!」といった思考になり、ついつい無駄遣いが増えやすくなります。
ですが、実際にはそこまでお金がないことがほとんどで、いつになってもお金が貯まらないという現象に陥ってしまいます。
上と同様に、今の自分の貯蓄状況を把握することから始め、最低限の分散で抑えることを心がけましょう。
お金を少なく見積もる(見えない)
人間は自分に都合の良いように情報をゆがめる特徴はあります。
したがって、実際に使ったお金を覚えていない(見えない)場合、人間は使ったお金を少なく見積もってしまうのです。
そのため、まだお金に余裕があると思いこんでついつい多く使ってしまうことになり、お金を貯めるどころか貯金を切り崩すことになってしまいます。
上記の3つに共通していることは、実際に何にどれくらいお金を使っているか、どれくらいの貯蓄があるのかを明確に把握するのが大切なのです!
お金を貯めるにすべき3つのこととは!?
では、具体的にお金を貯めるために行うべきことは何でしょうか?
3つに絞り紹介していきます!明日から実践できる簡単なテクニックですよ!
具体的な支出と収入を把握する
何ども紹介させていただいた通り、自分のお金周りの情報が不足していることが原因で無駄な出費が増え、貯蓄が増えないケースが非常に多いです。
したがって、まずは何にどれくらいお金を使ったか、どれくらいの貯蓄があるのかを明確に把握しましょう。
方法は、メモでも、家計簿アプリでも何でも大丈夫です!1ヶ月続けて見返してみると仰天することでしょう!
先に貯蓄分を引いておく
お金を貯めるためには、ある程度の強制力が必要だと考えています。
人間にはお金があれば、貯めた方がいいと頭ではわかっていてもついつい使ってしまいます。
そのため、先に貯蓄分を別口座などに振り込んで強制的に貯金をするのです。
開けられない貯金箱での貯金をやっていたのは、取り出せないという強制的な貯金効果があったからです。
したがって、毎月の収入の何パーセントかを貯蓄に回すと決めてしまいましょう!パーセンテージで決めてしまえば、収入の額に合わせて効率よく貯金できるため、固定するよりもおすすめです!
全てに予算を作る
貯蓄分を収入の中からパーセンテージを決めて貯蓄するべきだと紹介しましたが、できる限り貯蓄以外の支出枠もあらかじめ決めておくといいでしょう!
ここまでできれば、かなり自分のお金周りの情報を正確に得られることができます。
ここでも固定費以外は、なるべくパーセンテージで決めることをおすすめします。
なぜなら、収入の身の丈に合った消費額に設定できるからです。
自分の支出をあらかじめ設定することで、無理なく貯金をしていきましょう!
まとめ
私もまったく家計簿を付けず、全然お金を貯めることができませんでした。
たまたまお金が貯まったときも、やった!と思って、ついつい無駄遣いしてしまい、貯蓄を貯めることができなかったのです。
しかし、お金はもしものために、巡ってきたチャンスをつかむために、正確に把握する必要があると思い、家計簿をつけ始めました。
すると、○○にこんな使ってた!?というような見えない支出が明白となったのです。
そして、気を付けていても何かしらでお金を使ってしまうので、先に収入の一部を貯蓄に回すのが非常に大切だと感じました。
まずは、自分のお金の流れについて知るところから始めてみましょう!
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